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私たちは今日まで合理性や利便性、物質的豊かさを「目覚めの世界」、いわば「覚醒の文化」として築き上げてきた気がします。「眠り」とは単に明日の活動のための休息であり、そのようなものでしかなかったのでしょうか。 しかし、人々は「よい眠り」を得るが為に、毎朝目覚めて活動しているのかもしれません。 そして、ひろく社会に「眠りの復権」を発信しつづけ、多様な学問分野、多彩な視点で掘り下げ、学際的な睡眠文化の基礎研究機関として世の中に貢献したいと考えております。 |
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睡眠文化研究所所長 鍛治 恵 |
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睡眠文化研究所では、「眠る」という営みについて考えて、こういった、とても基本的な問題を研究対象とします。そのため、日本人の睡眠だけでなく、世界中の人々の睡眠について研究しようとしています。また、現在だけでなく、過去にもさかのぼり、未来についても考えてゆきたいと考えております。こうした研究をとおして、睡眠文化の重要性を明らかにする一方で、これからのよりよい睡眠と睡眠環境についても提案をして ゆきたいと考えております。 |